2012年9月14日金曜日

シューマッハ アルト ビール

この国に来てからもうすぐ2週間になる。
こちらに来て以来、仕事面でも生活面でもスタートアップ的な方向に奔走してきたが、
そろそろ生活も仕事も(?)軌道に乗り始め、ふと気づくと恐ろしく疲れている。
それは私一人だけでなく、(おそらく私以上に)私の家族も、そして共に渡独した
同僚(先輩)もそうらしかった。
家族のほうの慰労は今週末に取っておいて、今日は自分と先輩のプチ慰労を、
近所のブルワリー(Brauhaus)にて開催。

ビールの国ドイツでは全国統一のビールメーカーは無く、基本的に地ビールのみ。
当Düsseldorfではアルト(Alt:古い)ビールが地ビールであり、多数のブルワリーが
市内に点在していて、直営のレストランを展開している。

今日はその中でも、Düsseldorf内で1~2位の人気でかつ住まいの近くにある
シューマッハ(SchümachShumacher)に行ってきた。

店の前。ちなみに午後7時半過ぎ

これがアルトビール(Alt Bier) 250mlで1,80EUR お店で飲むと高い。スタウトとは違う。

少なくともこの店は、グラスが空になると自動的に店員が次の一杯を持ってくるという画期的なオートチャージシステムになっており、快適な飲み食いが可能。
肝心のアルトビールの味は、濃厚なうまみと香り、クリーミーなのど越し、炭酸とアルコール弱め、、で、ばふっというと飲みやすく強いうまみを感じるビール、だろうか。間違いなく日本人の口に合う。日本でも簡単に手に入れば、 ラガービール(ピルスナー)やワイン、焼酎に次ぐぐらいの人気が出るのではないかと思う。Düsseldorfは日本のビール好きにとっては天国のような場所だと思う。マジで、ここが日本と同じ惑星にある場所と思えない。

 頼んだ料理その1 ランチョンミート的な?(Fleischkäse)旨い

頼んだ料理その2 豚を焼いたやつ?(Schweinshaxe)まじ旨い

とにかく、肉料理は超越的に旨い。(魚はまあまあ、野菜は。。。mmmって感じ)
7月末に一度この国に来て、Schweinshaxeを食べたときに、
これまでの肉料理に関する脳内の情報が一度リセットされ再構成されたのを感じた。
程よく油が抜けた豚肉の繊維が、口内での咀嚼のたびにたやすくほどけ、都度肉の強いうまみが
口内から鼻に抜ける。Alt Bierを一口飲むと、油分と肉味がほのかな苦みで洗い流され、
幸せな余韻が続く。余りの幸福感に戸惑い、十数秒間、グラスを片手に放心状態となる。
そら太るわ。



ごちそうさまでした。あと1日頑張れば週末。
もう一頑張り

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